ゆかりんのライブのここが好き!
こんばんは!三木みのりと申します。
この記事は、ゆかりっく Advent Calender 2020 の23日目の記事です。
昨日はぷにぞーさんの「2020〜ソシャゲとわたしとゆかりんと〜」が公開になっていましたね。
私も、なのはコラボをきっかけにマギレコを始めた*1のでとても共感できる記事でした。普段やっているゲームからゆかりんの声がするって嬉しいですよね。自分がやっていないソシャゲの情報ってなかなか入ってこないので、こうやって紹介していただけるのはありがたいなって思います。
はじめに
さて、皆さんは初めて参加したゆかりんのライブを覚えていますか?
私がはじめてゆかりんのライブへ参加したのは2013年6月の*Cute'n Cute'n Heart*、ゆかりんにとっても初めてのSSAでの開催というライブでした。
プレイガイド先行でとったチケットを握りしめて一人で初めて参加したあの日からもう7年半が経ちました。はやい!
それまで好きなアーティストがいても自分でチケットをとって何回もライブに足を運んだり、ファンクラブに入会したりということはなく、CCHへ参加したことは私の人生において大きな転機となりました。
2020年はゆかりんの単独ライブがない年になりそうですが、改めてゆかりんのライブのここが好きだなって思ったところを3つ書いてみます。
ひとつめは、お手振りタイム!
ゆかりんのライブに参加したことのない方のために説明すると、アンコールが終わったあとに、ゆかりんが会場を回ってあちらこちらへ手を振ってくれます。これがお手振りタイムです。
書いてしまうとこれだけなんですが、この時間が私はとても好きです。SSAや横浜アリーナなどの広い会場でも、歌い終わって最後にはトロッコに乗って後ろの方まで来てくれます。そこで手を振ってくれるんですが、ブロックごとにさーーっと手を振って終わりとかじゃなくて、ひとりひとりに届けようとかなり細かく手を振ってくれます。
こういう「皆」に手を振ってくれるときって、私のようなひねくれてるタイプだと、「別に私に向かって振ってくれてるわけじゃないしなー」とか「どうせ向こうからは見えてないだろうし」って手を振り返すことを躊躇してしまうんですが、このお手振りタイムではそんなひねくれ根性もどこかに吹き飛ぶくらい、自分に向かって笑いかけて、手を振ってくれていることを感じられます。
あと、このお手振りタイムで、ゆかりんが自分の前に来るときに手を振り返して、それ以外のときは拍手をするところも好きです。なんか、そのブロックの人たちとゆかりんだけの空間を演出しているようで、モブ→主人公!→モブって感じでどんなに遠い席でも主人公の気持ちを味わえます!BGMがオルゴール ver.なのもいい!
ふたつめは、 影ナレ!
一般的にライブが始まる前に「携帯電話の電源は切ってください」とか「録画・録音は禁止です」という影アナウンスのことを、略して影アナ・影ナレといいますが、ゆかりんのライブではご本人がこの影ナレをしてくれています。
たしか、最初の影ナレは*Sunny side Lily*の新潟公演でしたっけ。そこから、ライブやファンクラブイベントの影ナレをゆかりんが担当してくれるようになって、昨年の*TwilightChandelier*では公演ごとに関西弁ゆかりん、女子高生ゆかりん、先生ゆかりんなどのいろんな声で注意事項を届けてくれました。あとはバックバンドの桃色男爵のメンバーたちとの影ナレもありましたよね。
開演45分前、30分前、15分前と少しずつ違ったアナウンスをしてくれたりして、手間も時間もかかっているのではと思います。
この影ナレ、ゆかりんのいろんな声が聞けるというのも好きなのですが、この影ナレを用意してくれるということ自体も好きで。別に会場の係の方がする影ナレでも、十分アナウンスとしては用を足すと思うんですよ。
でも、早めに入場した人たちが楽しめるように影ナレ用意してくれているのかな、ライブに来てくれる人たちがどんなアナウンスなら楽しんでくれるのかな、とか色々考えて用意してくれていると思うとそれだけでうれしい気持ちになるんですよね。
この影ナレもライブに参加する楽しみのひとつになっています。
さいごに、参加する人たちの気概!
ゆかりんのライブへ参加する目的はもちろん、ゆかりんの歌を聞いたり、トークを聞いたり、ということが一番ではあるのですが、じゃあ、毎回ゆかりんと自分の二人だけのライブだったとしたらそれも違うかなと思っています(一度は体験してみたいですが笑)。
デュエット曲ではこちら側が歌えるようなラップパートを用意してくれたり、初披露の新曲の振り付けをみんながノリやすいように1日で変えたり(これはポンコツで申し訳なかったなぁ)、ゆかりんは観客のみんなが楽しんでいるかをとても気にしてくれて、同時に期待してくれている方だと感じているのですが、そういうゆかりんに応えて一緒にライブを盛り上げようという気概、それを感じられる空間がとても好きです。
これを強く思ったのは、つい先日2020年11月23日に開催されたファンクラブイベントでの空席を見たときなんですけど。
こういう情勢で、いろんなイベントが席を50%に減らして開催されていたので前後左右の席に人がいなくて快適!と話を聞いていたんですが、実際に会場で半分になっている席をみたときに「席広くて快適~」という気持ちよりも、「皆で楽しみたかったな」という気持ちの方が断然強くて、自分が観客みんなで空間を作っていくのを楽しみにしていたんだなと気がつきました。
そういう参加する人の気概やそれを感じられる空間が好きとは書きましたが、別にコールを覚えていなくても、なんなら曲を知らなくても楽しめるのがゆかりんのライブだとも思っているので*2、初めての方も怖がらないでください><
一糸乱れぬコールとかラップとか話題にされることも少なくないですが、あれは別に揃えようとして揃っているのではなく、ゆかりんへ「好きだ~~~ライブ楽しいよ~~~~」ってアピールしようとして揃ってしまっているの方が近いんじゃないかって勝手に思ってます。
はやくあの気概を感じられる空間に行きたいなぁ。
はい!以上です!
今回は、あえて歌とかトークとかは外して、特に現地で感じることが多い3つを挙げてみました*3。年末年始のお休みはライブBDを見直して過ごそうかなって気持ちになりました。
おわりに
昨年のアドカレを毎日読んでいて、どれもゆかりんへの愛があふれており、楽しそうだなぁ今年は参加してみたいけどブログ書いたことないしなぁと躊躇していたところ、ひょんなことから参加させていただくことになりました。*4
当日までに書き終わるかなとか心配はありましたが、それ以上に何書こうかなって考えたり、曲を聴いたり、ゆかりんのことをたくさん考える時間をもてて楽しかったです。企画してくださった鶏ネギさん、ありがとうございます!
さて、ゆかりっく Advent Calendar 2020 明日は、なっこさんの「パぺ服の話」の予定です。実はなっこさんは私の裁縫のお師匠さまのうちの一人なのですが、いつもかわいくてクラシカルで素敵なパぺ服を生み出していて、今回そのお話が読めることになって(写真も見られるのかな?)、とっても楽しみです!